チョイオタとオタ

“チョイオタ”はオタクよりも「好印象」--アイシェア調べ - CNET Japan

以前も紹介させていただいた「チョイオタ」。果たしてチョイオタとオタクの境はどこにあるのでしょう。

記事のコンテクストを無視して話しますが、要するにオタクの濃さについて僕は知りたい。

例えばオタクが好むアニメの代表的な例としてガンダムがあります。でもこれはそんなに引かれないと思います。「エヴァ」も多分ドン引かれはしないと思います。じゃあ例えば他のアニメ、「プリキュア」にハマっていたらどうでしょう。ちょっと「ウッ」と言われそうな気がしませんか?カラオケでアニソンを歌うか歌わないかでも、オタクの濃さは変わるでしょう。

こういう議論では趣味について語るときのテンションや語り口、あるいは男前度が深く関係していると言う意見が多々ありますが、その要素だけが全てかと言うとそれも言い過ぎのような気がします。僕にしても人に言いやすい趣味と言いにくい趣味があるし、そう思うのは他人が引くかもしれないと考えるからで、僕がそう考えていると言うことは他人にとってそうである可能性も高い。まあ総じて人は自分のことについて深刻になりがちなものですが。

みなさんが「これだけは拒絶反応を起こしちゃう」って言うオタクのジャンルってあるでしょうか?多分この質問の答えとなるものは、その人にとって「濃い」と思われるものになるのではないかと思います。

僕もオタク趣味の中で、「これは敬遠しちゃうな」というモノが作品なりジャンルなりで幾つかあります。裏返すとこだわりの様なものですね。例えば

うん、なんだかんだ言って俺も偏見の塊だなあ、むはははは。

でもまあしかし信頼できる人が薦めてくるようなことがあれば、受け入れてプレイしたり見たり読んだりする事も吝かではありませんよ。というか単純な話、興味がないジャンルに敢えて手を出すにはモチベーションが足りないし、今興味があるものにかける時間をそちらに割くような事って普通考えないですよね。

ただ本当に触れてみて面白くないと判断したら途中でも投げ出すのが僕です。今まで「フェ○ト」とか「ゼロ○使い魔」とか途中で投げ出したなあ。まあ「濃い」とは別に「面白くない」という事も実際あるし、そこらへんは難しいですよね。「面白くなさそう」っていうイメージはそうそう外れないものですし。

僕は自分でそう深くないオタクであると思っているのですが、実際どうなんだろうなあ。もし「チョイオタ」だったら僕の時代が来るかもしれませんね。