なんだかんだ言って

らき☆すた」みんな大好きだなwwwww
この時間帯でニコニコの再生回数6000回ってどういう事だよwww複数あるから全部足したらもっと行くなあ。
素直に評価するのであれば、4話の方が面白かったです。
でも話に一連の流れができて見やすくはなってると思いました。原作は4コマですからテレビ的な見易さを優先するか、原作通りに細かく割ってネタを重視するかと、見せ方の選択肢は分かれてくると思います。まあ劇的に変わってるとは感じませんでした。
しかしこれで「その域に達しなかった」ヤマカンより武本監督の評価が低かったら、京アニ的に恐ろしいことに。まさか「原作つまんねぇからしょうがないじゃん」とも言えないだろうし。本当にネタで済ますつもりか。まさか保険なのか?
あとこないだ知ったのですがヤマカンって「女神の来日(温泉編)」の演出やってたんですね。あれは素晴らしい神回でした。しかしそうなるとまた監督って何なんだろうという疑問が。監督が演出の「方針」を決めて、演出が実際に演出する、という事なのかな。アニメ界は奥が深いよ。
あ、今回はコンプ祭があからさまに宣伝っぽくなってましたね。前々から振ってたからあざとくなりすぎはしなかったですけど。
あ、それと作画監督毎回変わってるみたいですけど以前に比べて今回は作画が特徴的というかなんというか。
最後に別に今回の話ではないんですけど、「らき☆すた」ってギャグマンガの割に飛びぬけて個性的な、というか現実離れしたマンガ的なキャラクターがいないですよね。いや、オタク美少女とかオタクの夢を体現したようなキャラクターや、みゆきさんのような天然才女とか、それも現実的にはほとんどいないんだけども、それも現実の要素を集めてデフォルメした感じで。
例えば他の女性キャラが主役のギャグマンガを見ると「ぱにぽに」だったら姫子や一条さんをはじめとしてそれこそ沢山いるし、「苺ましまろ」にも美羽がいるし、のんびりしているように見える「あずまんが大王」だって天才こども高校生ちよちゃんやゆかり先生とかそれはもう現実離れした人が沢山出て来る訳です。
しかし「らき☆すた」での一番の変人は良くも悪くも普通に濃いオタクなこなたな訳です。そんな訳で他のキャラクターも個性薄いです。だもんだからやはりどうしても爆発力が無い。という事でそんな部分をあるあるやパロディで補おうと言う狙いは当然の流れなのでしょう。
思い返してみれば今回はパロが少なく、オタクを絡ませた日常的なやりとりを中心に話を進めたので笑える部分が少なくなって当然なのかなと言う気がしました。4話はパロディのオンパレードでしたから。
方向性としてはやはりパロを使っていくと言うのが良い気がしますね、結論。
しかし一個のアニメが面白くなければさっさと切って他に移ればいいのに、どうしてこうも「らき☆すた」にこだわるのか、俺は、というかみんな。京アニマジックですよ。
今のところ「瀬戸の花嫁」とか「精霊の守り人」とか「おおきく振りかぶって」の方が安定した面白さを提供していると感じます。「ハヤテ」や「グレンラガン」は失速気味。