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こんなのを見ると見たくてしょうがなくなってくるじゃないか!

個人的にはやはりこなたですね。

オタクになるとデフォルメの程度が激しい絵に違和感を覚えなくなりますが、僕は昔からオタク絵というものに殆ど抵抗がないようです。

あんまり気持ちの良い話ではありませんが、僕は小さい頃から可愛いものとかが好きでした。ぼのぼのを小学生の頃に読んで好きだったのでぬいぐるみを大事にしていて、友達とそれを使って遊ぼうとして愕然とされた過去があります。姉が持っていた少女漫画なども読んでいました。

以前mixiで作品ごとの絵柄のオタク度をアンケートした事がありましたが、男女のオタクと感じる絵柄が逆転しているという、意外な結果が現れたことがありました。例えば「ラブひな」より「アイズ」、「みなみけ」より「ラブやん」の方がオタクっぽいという女性の意見があったのです。(サンプルは非常に少ないのですが・・・)

ただ、それを考えるに、少女漫画という目が大きく可愛さを意識して描かれた絵に小さい頃から慣れ親しんだ女性は、所謂男性オタク向けの絵柄に抵抗が薄いのかもしれないという事はあるかもしれないと思いました。まあオタク文化というのは既存の少年漫画などと少女漫画が結実して出来たことを考えれば当然かもしれませんが。

そんな訳で、僕が女性的感覚に似た感受性を持って幼少期を過ごしたのであれば、デフォルトがきつい、「らき☆すた」の様な絵柄に違和感を覚えないのは道理なのかもしれません。そして男性性を欠損した昨今のオタクの多くにそういうことが言えるのかもしれません。オタクをたくさん生み出す昨今の風潮は女性的価値観の台頭が温床となっているような気がします。

もちろん男性は女性ではないので、男性が成熟するにしたがって出てくる性欲を始めてとする男性特有の特徴と混じり合って、オタクコンテンツの多くは形成されているのではないでしょうか。例えば恋愛をベースとした「泣きゲー」、すなわち純愛とエロの混淆の隆盛などは、そういう要素と照らし合わせて考えると、自然な流れのようにも思えます。

まあこんなことは散々語られているのかもしれませんが。

しかし自分がこなた萌えであることを言い訳するためにこんなにくだくだしい理屈をつける僕は本当に女々しいな。

しかしもっとも突っ込みたいのは、こなたのオタクとしてのキャラに対するツッコミ役の周囲の人間がナチュラルにライトノベルとかを読んでいる事ですね。