大体10話ぐらいを過ぎたところで

取り敢えず今のところ「瀬戸の花嫁」がかなり楽しみですかね。あーいうハイテンションなギャグものってあんまり見てこなかったし、そもそも今そんなにそういう作品自体が無いのも相まって貴重な作品になってます、僕の中で。それにノリだけって訳でも全然なくて内容も面白いし、原作には無いオリジナルの展開やパロディもかなり良くて、普通に原作より面白くなってると思います。作ってる人凄いです。なんかあんまり評価されてないようなのが残念ですが、はたしてただ単に視聴者が少ないのか、面白いと思っている人が少ないのか。

次点で「おおきく振りかぶって」と「大江戸ロケット」が来ます。「おおきく振りかぶって」はスポーツのアニメにしては割と緩いテンポと地味な映像で作られているように感じられるのですが気づくと1話がすぐ終わっててたまにビックリします。多分プレイとそれ以外の部分のバランスがすごくいいんだと思います。一試合が終了して今は安部の過去の話になってるけど、それも全く退屈せずに見られるし、まさかこんなにスポーツがテーマのアニメにはまるとは。

大江戸ロケットはシナリオが良いと思う。突飛な展開もないし、安定して面白い。絵柄の割に内容も結構シビアで、長屋の連中をいじめに来るけどどこか憎みきれないキャラだった八丁堀があんなことになったり、血が一番でてる今期のアニメってこれじゃないの?まあ別に今期のアニメを網羅してる訳ではないですが。

しかし何というか1シリーズが大きなドラマになってるタイプのアニメってあまり自分の好みではないのかな。「エル・カザド」とか「クレイモア」とかすぐ切っちゃったし。長く見続けるのであれば大事なのはダレない事で、どーしてもクオリティを重視してしまうんだよねえ。その点「らき☆すた」は「今回面白くなかったなー」と思っても来週はどうなるか分からないから見てしまう。なるほど、視聴率をとるには1話完結のギャグアニメ、さらに言うなら前後の回を見て無くても見れるアニメがいいかもしれない。

あとは「ぼくらの」と「グレンラガン」ですね。「グレンラガン」は兄貴が死んでから良いなあ。

あ、当初そこそこ評価してた「藍蘭島」は切りました。やっぱ中身が無い萌えアニメはダメだわ。「ヒロイック・エイジ」も見なくなったな、面白さが分からん。「ハヤテ」はうん、まあ見てるけどそこまで。