さよなら絶望先生


作画が良すぎて涙が出そうでした。
中学生の時にかってに改蔵にハマって以来、ずーっと久米田先生を追いかけてきた人間としては、この感動は言い表せません。ああ、良かったですね、久米田先生。
さて、内容について言及すると、ネタはほぼ原作どおりですね。といっても「絶望先生の原作通り」ってのはなかなか通るのが難しい通りだと思うのですが、首吊りもやってくれましたし、色々イジってもくれていたので問題なし。はっきり言って期待以上です。
絶望先生の声はぱにぽにの犬神君の声なんかをやっている神谷さんという方だそうですが、声質のイメージがちょっと違うかなと最初は思ったのですが、演技の部分でかなりカバーしていると思います。すごく空気を分かっている印象で、こういう人にやってもらえることを感謝。
逆に1話で目だって動いた女学生の可符香は、声質、演技ともにちょっとどーかなって感じでした。ハイテンションの不思議キャラはあまり前面に押し出さないほうが今後のためのような。どーせ他のキャラ(特にきっちり)が壊れていくせいか、後々ローテンションのダークキャラに変わるので。キャラのイメージが姫子と一条さんを足して割ったみたいな感じになっていました。
あとは前田君に関してですかね。やっちゃったZE☆って感じですが、いくらなんでもマイナーすぎるだろw、とこの語尾に「w」をつけるかどうか迷う感じだなあー。実写ネタなら白石稔のほうがいいかもなあー。内輪の笑いになりすぎちゃうのはどうなんだろうね。あんまり批判したくないんですが。どちらかというと出続けないでほしいかな。
あとエロか。すっごいパンチラしてましたね。てか1回目から温泉ってどんだけ先走っているんですかwもはやマガジンでイジるためにやっているとしか思えないです。まさかスルーしないだろう・・・。絶望先生にも本編でパンチラやセクシーなシーン(っていうか今週の小森霧)がある訳ですが、カエレにしろ霧にしろあざとさを揶揄した諧謔である訳だから(cf.今週の最後の「これで人気が出たら今までやってきたこと全否定だな」)、アニメで見た人間がそれを踏襲した見方をするかどうかですね。といいながら、あの真意は純粋なギャグだけでもないだろうって気がしなくもないんですが・・・。



冷静に書いて見ましたが、実際のところマジで感動しました。もう5回は見ました。
キャラがイキイキと活きてくるのは後半のほうからなので、ホントに続きが楽しみでしょうがないです。頑張れシャフト。息切れしないでね。