最近のマンガ

アフタヌーンで篠房さんの「百舌谷さん逆上する」連載開始です。

主人公はツンデレなのですが、そこらのツンデレとはちょっと違う。いや、かなり違う。彼女は「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」という障害を負っているのです。つまり性格がツンデレなのではなく症状としてツンデレ的態度をとってしまうと言う悲しい少女なのです。

一話を読んでの感想なのですが、面白かったですね、やっぱり。荒唐無稽な設定で一般的なツンデレをパロったギャグなんかを散らしてくるのだけど、妙に生々しい。リアリティがあります。ただ最後に「あー、こういう軸になるのかあ」という感じはしました。もっと引いた視線の群像劇でも面白そうだなとか、個人的な感想。

絵柄や長回しのセリフに抵抗を覚える人もいそうですが、僕はどちらも好きです。これからもギャグ成分多めで連載を続けてくれたらいいなと思っています。

あと「ラブロマ」のとよ田みのる先生の新連載も始まりましたね。「ラブロマ」は普通に集めて読んだぐらい好きだったので、これも期待。1話の感想としては導入部でまだ評価できない感じでしょうか。今後の展開次第かと。

アフタヌーンは惰性で買っていた感じがあったのですが、今月からは積極的に買う気を起こさせてくれる雑誌になりました。楽しいね。

あと次号からヤングガンガンで始まるヒロユキ先生の新連載も楽しみです。