次読むマンガ

読売新聞「深夜番組たんけん隊」に「まなびストレート!」 - [ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

まなびストレート!」のOP好きです。曲も好きです。

本編は最初に見たときはどーでもいいと思ったのですが、4話を見てから何かやってくれそうな感じがしました。見てる人だったらそう思いましたよね?普段ぷにぷにしてるだけにあのギャップは見てる側にもショッキングだったと思います。演出が光ってました。こういうのはアニメでしかできないよなあ。

今期始まったアニメで見ているのは「まなびストレート!」ぐらいしかなくて、前期いろいろ見ていただけに、急に習慣的かつ週刊的な楽しみが減ってしまったように感じられ、少しさびしいです。

なので、今色々マンガを開拓しています。もとからマンガは好きなほうなので、自宅にはマンガだけで埋まった本棚が2つあるに加え、ロッカーやテレビ台にもマンガが所狭しと詰まりまくっている我が家なのですが、とうとうここにきて何を読んだらいいのやらという所に来ています。

マンガは今や雑誌の数も増え、オタク系マンガの一般化などもあり、とてもじゃないけど把握できません。その中からこれだという一冊を選び出して読むのは、一個人の判断力ではなかなか難しい。なので単純に人気のあるものや、好きなブログさんのところで紹介されているものを読むしかない。これはある意味、自分の自由な選択を縛るような事かもしれませんが、大学生はお金が無いし、外せないのでしょうがない。

とは言え、その中でも候補は沢山あるわけです。はてなの記法を存分に利用しつつ、僕のジャンル分けをいくつか。

昔のマンガ
文字通り昔のマンガ。昔というのは別に詳細に定義されているわけではなくて、僕が昔と思う範囲が昔。ろくでなしブルースとかぐらいから昔。具体的に読んで見たいマンガの例としてはゆうきまさみの「究極超人あ〜る」とか「パトレイバー」とか。
バトル
戦ってるマンガ。ドラゴンボールとかがそうなんだろうけど、じゃあ「今日から俺は!」とかどうなるんだろう。あれはヤンキーマンガか。じゃあシグルイはどうなるんだよ。なんか戦ってはいるけどバトルマンガって感じじゃないなあ。しかしバトルマンガってバカそうな響きだなあ。まあとにかく戦ってりゃいいんだよ。読みたい作品としては「ベルセルク」とか「ホーリーランド」とかまあいろいろ。これも微妙か。
スポーツ
僕がマンガの中でおそらく最も明るくないジャンル。だってスポーツ興味ないもん。とは言え「はじめの一歩」とか「スラムダンク」とかは面白いと思います。あ、でもあだち充は読まないんだよね。家にもスポーツがテーマのマンガといえば「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん」しかありません。スポーツマンガに限っては特に読みたいものも無いかな。あ、最近「ボーイズ・オン・ザ・ラン」がボクシングマンガになりつつあるけど、どうなるんだろう。
オタク系
こんなもの定義づけできる訳ないだろうとか思いつつも、理屈抜きで自分がオタク系マンガと思っているマンガ。「よつばと!」はどうなんだろうね。「アレはオタクじゃない」って言う人も多いけど、載ってる雑誌が雑誌だし、難しいところです。あれをオタクとして位置付けないのであれば、絵柄の部分はオタク的要素から除外される日も来るかもしれません。いやいや、きっとそんなことはない。
ブコメ
ラブってコメるマンガ。最近のマンガは少年誌でもオタク化が進んでいる様に思えるので、ラブコメは極めてオタクマンガに重なることが多いジャンルになっているように思えます。だって少年誌でも右手が女の子になって恋愛したり携帯電話が女の子になって恋愛したり触手が絡まって恋愛したり、なんかもーカオスですよ。それを考えると「いちご100%」ってすごく正統派だったんだなあとか思いました。あんま読んでないけど。
ギャグ
僕が最も愛するジャンル。でも最近はこれもオタク的なジャンルと重なることが多いですよね。「ドージンワーク」とか「WORKING!」とかそうなんじゃないかと思うし、「みなみけ」や「苺ましまろ」もそうなのかな。微妙なラインとして「ラブやん」があったりしますね。じゃあ正統派のギャグマンガは何かと聞かれると、まあそれはそれで沢山ありますけど。「ジャガーさん」とか「サナギさん」とか「メリーさん」とか。このジャンルではマイナーどこを探すといくらでもあるし、またつまんない作品もあり過ぎるので慎重に選ばなければいけません。
サブカル
これも範囲が広すぎて漠然としすぎているけど、その漠然とした作品群を取り敢えずまとめる呼び名をつけましょうという事なんだろう、と思います。雑誌で言えばアフタヌーンとかIKKIとかビームとかバーズとかエロティクスとかキューとか、果てはエロマンガ山本直樹とか氏賀Y太とか駕籠真太郎とか?)もここに入るでしょう。作家で言えば五十嵐大介とかカネコアツシとか福島聡とかなんかよーわからんけど、僕はここらへんが思いつきます。ただあんま読みません。
少女マンガ
そういえば最近勢いありますね。「NANA」に始まり「のだめ」や「ハチクロ」やと。

テキトーに書いたのでまとめると、多分ジャンルの次元がめちゃくちゃです。テーマで分けたジャンルや、読者層で分けたジャンルが必要だったような。だからつまり整理すると、「〜系」という分け方があり、その下に「〜マンガ」と来る。「例:オタク系ギャグマンガ」とかいう感じに。だからまあなんだ上に「オタク系」と「サブカル系」と書いたけど、スマンありゃウソだった。

いやしかしまあこんな感じでマンガの世界は広い。次に何を読めばいいか、よくわかりません。

僕の好きなギャグマンガというジャンルで言えば、僕は今のところ心を引かれる作品は、知る限り読んでしまった感じなので、他のジャンルに行かなければならない訳ですが、うーん、どこに行こう。

ヴィレッジバンガードなんかに行って探すと手っ取り早い感じがしますが、サブカルマンとは思われたくないというのがあって、ちょっと気が引けます。それにそもそもサブカルチャー系のマンガというのに抵抗があります。何か僕の頭の中に「頭いい(と思われたい)人が読むマンガ」「オシャレ(と思われたい)人が読むマンガ」「ちょっと変わっている(と思われたい)人が読むマンガ」と言う非常に困った偏見がありまして、この「(と思われたい)」という自意識が強いと見られてしまうのが嫌だという自意識がホニャラララ。

もちろん別に内容がつまらないと言っている訳ではないです。「紺野さんと遊ぼう」とか大好きだし、好きなものは好きなんだけど、上にも言ったような福島聡とかは何か受け付けないんですよ。あれはあれでしょ?「一般人にはわかるまい」的な雰囲気があるでしょ?あれが嫌いなんですね。だから「エマ」とかはビームでやってるのに分かり易くて良いねえ。

思うに、僕は読者に分かり易くて(といっても別にバカみたいなものでなくても、ちゃんとした筋や説明が入っていて納得できればいいのだけど。カイジとか)面白いマンガが好きなんですね。だからよーするに世間のサブと言えるような感性は持っていないのかも知れない。なんかちょっと残念だけど。でも世の中にはサブな感性を持った先鋭さんいて、そういう人たちが読むものとしてサブカル系マンガはある訳です。

そう考えるとなんで「エマ」とかビームに載ってるんだろう。IKKIかアフタヌーンでいいじゃん。「羊のうた」とかも。

ジャンルと雑誌がきっちり分かれていないので、面白いマンガを見つけるのは大変です。「青い花」を読んでいても普段からエロティクスFを購読してる人はそう多くないと思うんですよ。逆に作家さえ有名でなければ「ホムンクルス」とかもっとマイナーなところでやったほうがしっくり来るんじゃないのかとか。いや、そうでもないか?

まあとにかくカオスなんだね、マンガ界。

今の少年誌はビックリするほど興味を引くマンガが少なくて「さよなら絶望先生」しか読んでいません。青年誌は面白いマンガもあるけど読みきれないほど多くはないです。そうなるともう少女マンガかサブカル系か昔のしかないよなあ。あーあ、何が面白いのだろうね。

それにしてもまとまりがない・・・。テキトーもいいとこだ。反省しろ。