ボケ担当の中での「アホの子」の立ち位置

僕のイメージ。

キャラ属性 素直さ 価値共有
バカ ×
アホ
天然 ×

素直さとは反転させれば自意識の強さです。自分が今面白いことをしているという自覚。バカにはこういう部分があるが、アホの子にはこういう部分がないような気がします。つまり「アホの子」は素直である。

価値共有とは一般人と同等の前提を持っているかどうか。つまり空気が読めるという事ですね。天然は空気が読めないけど、アホは読める。


僕の具体的なイメージ。

僕が勝手に思っているバカの代表としての「苺ましまろ」の美羽、「みなみけ」のカナ、「あずまんが大王」のともあたりは、自分の行動が面白いと自覚した上で(敢えて)行動しているように見えます。カナの「真のバカは賢くなくてはならない」という言葉が僕は示唆的だと思うのですが、すなわちバカにはバカなりの知性を持ち合わせている・・・、のではないかなあ。

「アホの子」と言われるつかさからは、そういった意図的に面白いことをやろうとする意識が感じ取れません。こういう素直さが「アホの子」の憎めなさであり、最大の魅力なのではないかと思うのです。「ウケをとろうとせずにウケてしまう」、そういう感じがイイネ!!と僕は思います。

例えば「ドージンワーク」のかねるなんかは「アホの子」の素養があるんじゃないでしょうか。しかしたまごまごさんが言うように、僕も激しく「よつばと!」の風香を押したいですね。マジで「グッバイマイラブ」と呟くシーン、あそこ大好きなんです。「あずまんが大王」に於いては大阪あたりが「アホの子」だと言われそうですが、僕の考えで行けば榊さん(特にマンガ版の)なんかも「アホの子」でいいんじゃないかと思ったり。

天然については非常に難しく、多分かなり人によっての解釈が食い違うと思うのですが、僕は「空気を読めない」、「常識からズレている」のが天然だと思っています。例えば「からくりサーカス」のしろがねであったり、女性キャラではないけれども「フルメタル・パニック」の宗介であったり。だからここまで逸脱してないとはいえ、「あずまんが大王」の大阪は天然よりなのかも知れません。割り箸のくだりなんかがそんな感じだ。

対して「アホの子」は著しく常識を逸脱することはない、というイメージなわけです。


あ、なんか結局既に言われていることの繰り返しになっているな。

まあとにかく一番の主張は「アホの子の魅力はその『素直さ』にあり!」という事ですね。裏表がない感じや賢しらぶった感じがないのがいいじゃないですか。まあそうなると天然はどうなるんだという話なんですが。

何か最後の方、既出の繰り返しになっているのに気づいてモチベーションが下がっちゃったけど、こんな感じ。