来月号のアフタヌーンから篠房六郎が新連載!かも。「載るや載らざるや!?」ってなんだよ!と思いつつ、これは絶対チェックですね。篠房さんのギャグがとても見たい。

最近福満しげゆきに心酔中。給料も入ったので、とりあえず手に入るものは全て手に入れよう。「僕の小規模な失敗」「僕の小規模な生活」は何度でも読めてしまう。

アニメの「げんしけん」があそこで終わることが少し残念。少し、というのは後半のラブコメ展開がそこまで好きではないから。でも2期は1期がモニョモニョ・・・だっただけに続けて欲しかったような気もするなあ。今期で一番好きでした。

理由は分からないけど僕の中で失速して行った「もやしもん」を抜いてやっぱり「バンブーブレード」は面白いなあ。原作未読だけど買っちゃおうか?あと「みなみけ」が健闘しすぎで泣いた。逆に期待していた「カイジ」が上ってこないのはやっぱり寂しいな。

この前秋葉原に行ったらターンエーのロランが売ってて凄く欲しくなったけど、手を伸ばしづらかった。なんかホモのレッテルを貼られそうで・・・。でもロランかわいいよロラン。

僕的購入予定コミックリスト

僕的購入予定コミックリスト(07年12月)

久米田康治さよなら絶望先生(11)」(講談社)17日/420円
福満しげゆき僕の小規模な生活 (価格:未定)」(講談社)21日/600円
ひぐちアサおおきく振りかぶって(9)」(講談社)21日/540円
漫☆画太郎「世にも奇妙な漫☆画太郎(2)」(集英社)19日/620円
島本和彦新吼えろペン(9)」(小学館)
楳図かずお漂流教室(3)」(小学館)26日/1800円
花沢健吾ボーイズ・オン・ザ・ラン(8)」(小学館)26日/540円
のりつけ雅春上京アフロ田中(1)」(小学館)26日/540円

僕的購入予定コミックリスト(08年01月)

福本伸行「賭博覇王伝 零(2)」(講談社)17日/560円
田丸浩史ラブやん(9)」(講談社)23日/540円
島本和彦アオイホノオ(1)」(小学館)4日/540円

ふと、昔していたようにリストを作ってみたのだけど、やっぱり一貫性がないように思える。結局どういうものが好きかと言われると良く分からない。こないだ篠房六郎の「家政婦が黙殺」を買ってきて読んだけど面白かった。ギャグマンガを書いて欲しいなあと思った。「ナツノクモ」は好みではないと思ったので。

両立

自分はオタクと言っても基本的にマンガオタクだったのだけど、いつのまにかアニメも相当見るようになりました。フィールドが広がるのはいいことです。

で、ゲームに関しては一般人レベルなのだけど、最近欲しいゲームが色々増えてます。

「ゴッド・オブ・ウォー2」とか「Gジェネレーション魂」とか「装甲騎兵ボトムズ」とか。まあ2つはアニメ繋がりだけども、興味津々です。

先日DSを買って「世界樹の迷宮」をやっているのだけど、これもまた面白い。

ハッキリ言って時間が足りない。きっと他のソフト買ってもやる時間がないだろうなあ。

マンガもアニメも色々見たいのが山積みなのだけど、なかなか両立するのは難しいですね。タチコマになって情報並列化したい。

最近日記かいてなかったからちょっと更新。

今秋開始

http://www.syu-ta.com/blog/2007/10/18/075817.shtml
と言う事で最新版を調べてみました。

315 :314まで集計:2007/10/20(土) 02:07:46 id:VpHhOhdm
バンブーブレード 568
Myself; Yourself 456
クラナド 405
みなみけ 330
逆境無頼カイジ 288
ef - a tale of memories 263
灼眼のシャナ? 226
もやしもん 190
ガンダム00 184
スケッチブック 184
しゅごキャラ!179       プリズムアーク 53
レンタルマギカ 116       ナイトウィザード 32
ご愁傷さま二ノ宮くん 102  神霊狩/GHOST HOUND 27
こどものじかん 97       しおんの王 25
キミキス 76            素敵探偵ラビリンス 24
魔人探偵脳噛ネウロ 69    もっけ 17
げんしけん2 67         Kawaiiジェニー 15
BLUE DROP 60         獣神演武 11
D.C.? 55             ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆ 10
        10点以上のみ記載

絶望した!自分が好きなアニメが上位に来てないことに絶望した!

と言う事で、僕も順位を付けてみました。

1 もやしもん
2 げんしけん
3 逆境無頼カイジ
4 バンブーブレード
5 みなみけ

という感じでしょうか。マンガでの順位で行くと、

1 カイジ
2 もやしもん
3 みなみけ
4 げんしけん

という風になりそうです(バンブレは未読です)。結構入れ替わるなあ。

やっぱりアニメ化にした際にはアニメなりの面白さがないといけないと僕は思っているということでしょうね。何かくだくだしい言い方ですが。

マンガは自分のテンポで読めるけど、アニメのテンポは自分ではいじれない。ずっと画面の前に20分そこそこ座ってみるのだから、退屈ではいけません。でも逆に早すぎると内容を噛み砕いて味わう暇がなくなります。

マンガはの絵は動かないけど、アニメは絵が動きます。だからアニメを見るときは「絵の動き」にある程度期待してしまう訳で、動きが少ないと何だかがっかりします。

また原作のマンガを読んでいる場合、そのコアになっている面白さがアニメから消えている場合、普通ガッカリします。僕は割と原作改変に対して抵抗はないのですが、やっぱり変えないほうがいいところもある。

そんな感じで見ると、こういう風に順位が移動するわけです。


まず順位が下がったカイジ

やっぱり利根川先生の演説大幅カットが効いています、悪いほうに。カイジは読んでいて心が動かされるマンガです。やっぱりそれは独特の台詞やシビアな哲学が読者の心にショックを与えるからで、カイジにおける言葉の要素というものは非常に強い。勿論ギャンブルそのものも画期的で見ていて驚かされるんですが、やっぱり芯はその言葉から構築される世界観にあるのではないでしょうか。だから視聴前の一番の見所はその台詞を役者さんがどれだけ魂を込めて演じてくれるか、という所にあったのですが、白竜さんの演技も抑揚を押さえ気味で何となく物足りなかった感じがしました。

次に順位が上がったもやしもん

やっぱり動かないマンガをアニメーションにして世界を広げたところが良いんじゃないでしょうか。菌が噴出すシーンや部屋に漂う菌の群れ。教授の登場シーンの演出も原作を踏襲しつつさらに動きによる迫力を付け加えた感じで、見ていて楽しかったです。

みなみけは特段期待を裏切られたという気はしていないのですが、単純にげんしけんがあがってきたからって感じですね。言う事があるとすればやっぱり原作の絵は滅茶苦茶好きだということ。こんな事別に誰に向かって言ってるわけじゃないですけど、僕の中でみなみけは萌えという要素に重きを置いて読んでいる数少ない作品。勿論面白くないと読みませんが、絵の好みによる補正がかなりかかっているのは事実なので、あんまりみなみけについてこういう場では触れないほうがいいかも。

最後にげんしけんですね。

何故アニメで良くなったか、ということを説明するのは難しいのですが、多分原作マンガにおける俯瞰的な舞台の捉え方が時間という要素の導入によって、スッキリしたからじゃないでしょうか。げんしけんで特徴的なのは、一コマの中に結構多く台詞が出てくるところで、時間が静止しているように見える。風景写真に吹き出しを当てたみたいな風に見える。だから主軸となる話が、一般的な物語と同じような感覚で流れていかない様な気がするんです。でも単純に時間が流れて話が進むという事がオーソドックスな物語に戻している。だから見やすい。勿論原作の良さはその俯瞰的視座にあると思うのですが、げんしけんの新しい読み方を見せてくれたって感じで僕は良かったと思います。


でも一番応援したいのはみなみけ。だってクオリティの点から言って、他の三つは心配なさそうで、多分これからも大きくはぶれないから。みなみけはこの中では確実に一番不安定だと思います。作画の事もそうですが、原作独特の言葉や空気感、展開、これは絶対デリケートだと思うんです。行間の部分というか。だから頑張ってほしいなあ。

あ、バンブーブレードの事忘れてたな。個人的に3話のトロフィーをぶっ壊すシーンのテンポに感動して、視聴継続決定しました。果たして瀬戸の花嫁にどれだけ迫れるのか、非常に期待しています。

670 :清き一票@名無しさん:2007/10/10(水) 09:57:54 id:q09S3NcI
>>669まで集計

616 電脳コイル
589 瀬戸の花嫁
511 ハヤテのごとく!
495 さよなら絶望先生
406 DARKER THAN BLACK -黒の契約者-
373 クレイモア
373 魔法少女リリカルなのはStrikerS
363 らき☆すた
332 ぼくらの
328 ななついろ★ドロップス
324 School Days
301 ひぐらしのなく頃に 解


671 :清き一票@名無しさん:2007/10/10(水) 09:58:54 id:q09S3NcI
269 天元突破グレンラガン
244 スカイガールズ
211 ぽてまよ
168 アイドルマスター XENOGLOSSIA
161 ながされて藍蘭島
136 地球へ
127 ONE PIECE
124 もえたん
123 ゼロの使い魔
85 怪物王女
85 銀魂
72 ロミオ×ジュリエット
68 BLEACH
65 モノノ怪
53 エル・カザド

ちなみに前2クールはこんな感じだそうです。信憑性の程は知りません。

大きな話題になってた「らき☆すた」や「グレンラガン」は意外と評価が高くなく、滅茶苦茶話題にのぼったワケでもない「電脳コイル」と「瀬戸の花嫁」がワンツーフィニッシュ。実は僕もこの二つは大好きなので、これは素直に嬉しいですね。でもおおきく振りかぶってはランキングに載ってないですね。マジで?ミスじゃないの?という感じです。

前期は僕の中で

1 電脳コイル
2 瀬戸の花嫁
3 おおきく振りかぶって
4 さよなら絶望先生
5 ぽてまよ

でしょうか。

自分がマイノリティなのか何なのか分かりません。

4月以降始まって今まで見てたアニメが大体全部終わったところで(ギャグアニメ編)

個人的な感想なんかを。別に読む価値無いです。感想書くの下手だし。

とにかくこの2クール、面白いアニメがてんこ盛りでした!原作を読んでいるものから、まったく原作を知らないもの、アニメオリジナル作品、どれも面白い作品がちゃんとありました!

特徴としてはギャグアニメが充実していたように感じます。「らき☆すた」「さよなら絶望先生」「瀬戸の花嫁」「ぽてまよ」なんかはどれも高クオリティで本当に楽しませてもらいました。ギャグアニメ大好きな自分としては本当にたまらなかった。

特に「お笑い分かってる」的上から目線を感じさせないハイテンションギャグアニメ「瀬戸の花嫁」は僕は大好きでした。笑いというのは狭ければ狭いほど分かる人間にとっては面白くなります。つまりお笑いというのは突き詰めると「分かる人間」向けの笑い、ある種サブカル的な方向に行きがちであると思うのです。しかし瀬戸の花嫁はそっちの方向に寄らなかった。こういう爽やかな笑いは近年珍しい気がします。

例えば何の耐性も知識も持たない人に「ドクロちゃん」や「大魔法峠」、「ぱにぽにだっしゅ!」を見せて面白いと思わせることができるでしょうか。こういう視聴者層をあらかじめ絞り込む手法というのは、ある部分楽なところもあると思うのです。近しいクラスメイトを笑わせるよりも、遠い他人を笑わせるほうが難しい、これは間違いないことです。

加えて作中の爽やかさ、後味の良さ、これも素晴らしいと思います。島本和彦さんが言っていたけど笑いには3つの種類があるそうです。1つは「人を傷つける笑い」、2つは「自分を傷つける笑い」、3つは「誰も傷つけない笑い」。後半に行くにしたがって難しい、レベルの高い笑いなのだそうです。僕はどれが良いかとか、そういう事は関知しませんが、3つめが難しい事は良く分かります。そして「瀬戸の花嫁」を見て直感的に3つ目の笑いなのではないかと思った次第。

またアニメである事を非常に巧みに使ったアニメで、派手に過剰に動くアニメーション、テンポの速さ、声優のはっちゃけた演技、どれも作品を流れるドタバタ感を盛り上げてくれました。特に最終回も熱かったですね。シリアスっぽい展開なのに笑いの要素もふんだんに使ったのが瀬戸の花嫁らしくて堪りませんでした。


勘違いされそうですが「らき☆すた」や「絶望先生」を否定しているわけではありません。どちらも僕は好きです。

僕は元から久米田信者なので狭い笑いは好きなんです。「ぱにぽにだっしゅ!」なんて大好物ですし。つまりベクトルの違いであって、「人を広く笑わせる能力」と「笑いを深く追求していく能力」のどちらにも甲乙など付けるべきではないということなんですね。ただ「人を広く笑わせる能力」の方が希少だと思うので「瀬戸の花嫁」は賞賛に値する作品だと思うわけです。

そういうワケで「絶望先生」も非常に面白い。そしてアニメも面白かったのだけど、ちょっと回によってぶれぶれだった様にも思います。何となく敗因は声優にあるような気がします。ちょっと出て来るおっさんとかの声がなあ・・・。いやでもアニメなのに殆ど日和ることなく攻め気だった姿勢が素晴らしいです!

らき☆すた」は普通に良かったですね。爆発力は無かったけど、遊びまくりのフリーダムさが良かった。キャラも可愛いしネタも詰まってるし、ゆるいハズなのに見ててダレないのが絶妙だと思います。何より僕を島本ワールドへ引きずり込んでくれた作品ですから一生忘れないでしょう。

ぽてまよ」も最初は「げっ」と思ったのですが1話を見終わった時点で早くも抵抗感が消え去りました。可愛らしい雰囲気とグロやえげつなさ、真性の変態が良い感じにミスマッチで笑えましたね。JCSTAFFはもうギャグ専門でやればいいんじゃなかろうか。